更年期?親、夫婦、子供、家族間がこじれると深刻な問題に

朝からつらくて涙が出るのは更年期のサイン?

今日からまた一週間のスタートです。

ただでさへ朝が苦手なのに、私の周りで週末最悪なことが立て続けに起きた。

週末どころかここ最近ずっとそうだ。

家族の事で悩み事が絶えず、悔しさのあまり涙が出てきたりする。

仕事が休みの日の朝、目が覚めてすぐにつらくて涙が出てくるなんてことある??

朝もゆっくり寝ていられて、一番幸せなはずの朝の目覚めがこんなに最悪だなんて…

最近本当に私は更年期なのではないかと考えてしまう。

家族だからと味方だとは言い切れない

女性の場合お母さんと仲が良く、大人になってからよく一緒に買い物に行ったり旅行に行ったりしているブログなどがめにとまる。

私は正直とても羨ましく感じる。

自分はどうなの。

両親や兄までも出来る限り話をしたくない。

出来れば一生会うことがなくてもいいとすら考えている。

本来開放的で自由奔放な明るい性格の私を、小さな檻に監禁し続けてきたような精神状態が20年続いた。

檻に監禁どころではない。

更に追い打ちをかけて、毎日自分を否定され続けるのだから、まっすぐ素直な性格に育つわけもない(笑)

親からのDV(家庭内暴力)とモラハラ

小さなころから、しつけと言う名の暴力をよく受けてきた。

今ならDVで行政に駆け込んでいてもおかしくないとよく思う。

暴力を加える親には二通りいると思う。

  • 俗に言う毒親
  • 過度な教育を要求する親

私の家の場合、2番目のパターン。

両親同士はとても仲が良いのに、子供に関しては、何が何でも自分の価値観を押し付けないと気が済まず、自分の思うようにならないと力で相手を支配する

大人になるまで気が付かず、自分の中だけで封印してきたタブー。

でも、こんな苦しみを秘めているのは私だけではなく、思いのほか沢山いることが分かってきた。

虐待には4タイプ存在するという。

  • 身体的虐待
  • 心理的虐待
  • 性的虐待
  • ネグレクト

虐待としつけの違いや狭間が分からず、カッとして手を上げる親は少なくない。

特に古い時代に育った親は「こうでなければならない!」と言う思いから、しつけのつもりの時と、一方的な感情で罵声を嘆かせたり手を上げる。

これは最近の若い親でもないとは言えない。

手を上げる=暴力であると感じていない。

しつけなのだからと言い切る。

子供に与えるダメージは暴力だけではなく、言葉の暴力もある。

  • おまえは何をしてもだめだ
  • おまえはブスだと身体的な面をけなす
  • 悪いことだけを強調する

そうやって育てられてきた子供が大人になった時、育てた親を反面教師に出来るぐらい強ければいい。

だとしても、育ってきた環境から受けた心の歪(ひずみ)は大きい。

愛情あふれる家庭で育てられた子供との違い

私のような家庭環境で育った人は決して少なくない。

ただ、あえて人に話すことでもないので、耐えるように心の中で封印する。

私の性格は根が明るいため、協調性もあり誰とでも打ち解けることは出来る。

でも、どこか相手を信用しきれないところがあり、結局一人が一番落ち着くと、私などは考えてしまう。

逆に誰からも好かれ、いつも明るく朗らかで輝いている人もいる。

この様な人は、だいたい家族との仲も良いのだ。

家族がいつも明るくて仲が良い。

そんな環境にいる人は、精神面も安定していることがほとんど。

それとは逆に虐待やモラハラ環境で育ってきた人はどんな傾向があるか。

  • 屈折した性格で卑屈になりやすい
  • 自分に自信が持てずマイナス思考が抜けない
  • 孤独だと感じる事が多い
  • 精神的に安定できず、うつになりやすい
  • 虐待の事実を隠そうと周囲に嘘をついて育ち虚言癖がある人も多い
  • 虐待により心に大きな傷を負うと自傷してしまうケースもある

本当に強い意志を持っていなければ、上記に上げた様になってしまいかねない。

この環境で育った人が家庭を持った時、幸せな家庭を築ける人がどれだけいるのか。

幸せな家庭に育って来た人は、親をお手本にすれば同じ様な幸せな家庭を築くことは難しくないでしょう。

でも、そうでない家庭環境で育てられてられてきた子は、良いお手本がなかったため、本来の愛し方が分からないケースも少なくなく、負の連鎖が続くケースも多いのです。

幸せな家庭に育った人が、心に闇がないかと言えばそうとも限りませんが、不運な家庭に育てられた人の方が、心の闇が深いと思うのです。

私もその一人。

私は他の人に比べ人一倍我が強く、精神的にも弱くなかったため、様々なハードルをいくつも超え、仕事などある程度恵まれた環境にいると思います。

でもやっぱり心に受けた傷は、いくつになってもなくなる事はありません。

このブログを読まれ、身に覚えのある方がいたら、自分だけではないことを知り、負の連鎖を続けないよう気を付けていきたいものですね。