周りはとっくに結婚して、facebookでは大きくなった子供の写真を披露して、自分ひとり置いてけぼり・・・そんな状況に慣れっこになってしまったアラフォーは私だけではないはず。
「もういいんだ」と悟りに入ってしまうひともいるかもしれません。
でも、諦めるにはまだ早い、と私は思うのです。
近所の年配の方に聞いたところ「40代、50代が女の花盛りよ」と言っていましたし、私自身、仕事にも自信が出てきて、今が一番充実しています。
これで、老後を分かち合えるパートナーがいれば万々歳じゃないか?と思った私は「結婚するなら今でしょ」とばかりに真面目に考え始めたのです。
とは言うものの、田舎にいるので、とにかく出逢いが少ないのです。これはもう、自分から動くしかない!
男性がたくさんいる都会へ、まずは「婚活パーティー」に行くことにしました。
婚活パーティーに参加するならやっぱりワンピ
婚活パーティーのサイトを調べたところ、年齢分けされているし、意外と予約が埋まっていて「私だけじゃないのね」と妙に安心していましたが、私はここで失敗します。
当日、パンツで行ってしまったのです。
会場内に入って行く女性は、みんなワンピ。張り切ったミニスカートの女性もいました。
やっぱり足ぐらいは出さないとダメだよなーと、反省しました。やはり下調べは必要です。
会場に入るとプロフィールを書かされました。
「カップルになったらどこに行きたいですか?」とあったので、私は絵が得意なので、二人で温泉に入っている様子を描きました。
1対1のトークタイムのとき、男性陣は、私のこの絵を「うまいですね」と褒めてくれました。
ちょっとした笑いは取れましたが、温泉好きの男性もおらず、なんとも中途半端になってしまいました。時間で、はいはい、と回転寿司のように回って行くので、合コンのようにゆっくり話すことができないのです。
婚活パーティー人気一位の男性は年収1,500万!
結局、フリータイムになっても、そんなお目当の男性がいなかったし、男性側からも積極的に来ないので、まあ、目の前にいるひととは楽しく過ごそうと思って話していました。
すると一番人気の男性がやってきました。
年収が1,500万と書いてあったので、そりゃモテますよね。私もそこしか見ませんでした(笑)
それで、ラグビーをやってたとか、彼の仕事の話も面白く、盛り上がったのです。
私は「このひといいかも?」と思い、最後のカードに彼の番号を記入しました。
ですが、世の中そうはうまく行きません。
彼は、ぽっちゃりした感じの優しそうな女性を希望し、カップルになりました。
「この後どうしたらいいのかな」と私に相談してきましたが、知ったこっちゃありません。
「飲みに行けばどうですか」と適当に回答するほかありませんでした。
私は、こういう場はあまり喋れないので自分の力が発揮できないと思い、もう行くまいと思いましたが、これも出会いのひとつではあります。まずは試し、と行ってみるのも悪くはないと思います。