結婚への漠然とした夢と現実的な将来設計
オーネットに入会すると、毎月私の希望条件にあった相手のプロフィールが送られてきます。基本的にはほぼ条件通りで、皆同じに見えるのですが、メッセージやちょっとした事で先へ進むかどうかを判断してしまいます。
システム上、顔写真が送付されないのですが実際には「写真」って大事だなと毎回思いしらされたりします。
でも逆の立場になって考えると、自分の顔写真がプロフィールと一緒に色々なところへ送付されるのは嫌。ものすごくわがままな矛盾と分かっていてもつい考えてしまいます。
それで、何枚もプロフィールを読んでいて感じた事は、婚活をするなら「将来」をきちんと考えながら相手を選ばなければいけないという事。
もうこの歳になれば、たとえ新婚と言っても単に二人だけの問題では済まない事もたくさんあります。
- 結婚後も仕事を続ける?家庭との両立は出来る?
相手には家事を対等に分担したい? - 結婚を機に仕事を辞めるという選択肢もある?そう出来る?
- 相手の親との同居は?もしかしたら同居して相性が合わない事、すぐに介護が必要になる事、家事の分担は?
- 自分の親との同居は必要?
- お互いの仕事の休日が合わなくても大丈夫?
- 相手がもしもう「持ち家」をもっていたら、その家に引っ越せる?
- 車や貯金は?
考えだしたら切りがない。
その上、お見合いの場でそこまで色々と質問攻めにも出来ないしで…
婚活をして、結婚までたどり着くには、「自分の譲れない事」「変えられない事」をしっかりとリストアップする必要があるようです。具体的な将来設計を立てておくと、逆に婚活は選択肢、自分の希望がはっきり見えてきて、スムーズに進むかもです。
婚活後で具体的に結婚を意識しはじめた「子供」という選択肢
印象がいい、ぜひ会って話をしてみたいと思っていた人とお見合いをするチャンスがありました。私は、これまでお見合いがなかなか成立しなくて、凹んでいたので、これは本当にうれしい、いい出会いになればと期待しまくりでした。
お見合い自体はお互いに大人なので、差支えない話題と、スマートな会話で進み、残り時間があと5分程になった時、相手の方から「子供は望みますか?」と直球な質問がありました。
多分、相手も聞いておきたい、自分の「将来設計」に欠かせないリストに入っているものの、初対面で聞くのは、と思っていたようで、終わり間際にその質問をもってきたようです。
確かに、この「答え」が食い違っていたら、どんなに会話が盛り上がってもこの出会いが先に進む事がないなと痛感しました。
■「自分らしく」いたいから、婚活をする
お見合いを終えると、たったの30程なのに毎回どっと疲れが出ます。
次の約束が出来なかった時、話が盛り上がらなかった時、毎回思うのは、「もういいかな・・・」「婚活を辞めようか」とつい考えてしまいがち。
でも、私には私が絶対譲れない、変えられない「将来設計リスト」があります。このリストを実現出来る相手とある日、偶然出会うなんて本当に難しいとわかっています。
だから、頑張って仕事をして、そのお金を「婚活」に費やしているのだと最近思います。
周りの目や親のプレッシャーがあるからじゃない、自分の「夢」を実現する為に頑張るのです。