結婚相談所でのお見合いでのバツイチは今や当たり前
オーネットに入会後、自分の希望条件を伝える時に、「お相手に離婚歴があってもいいですか?」と聞かれました。
もちろん、色々な意見があるのでしょが私の親しい友人、会社の同僚でも何人か離婚歴がある人はいます。
- 姑とうまくいかなかった
- 相手の経済的な理由
- 価値観の違い
そうなった理由は様々です。もちろん、友人、同僚として接するのと、家族として接するのではだいぶ違う事もあるのでしょう。でも、「離婚歴」がある事を知っていても「いい人」と思える人がたくさんいます。
だから、私は結婚対象として候補から除外するつもりはありません。年齢的にも出来る限りの可能性の残す為に、贅沢を言えないという事情もあるのですが。
バツのある男性の場合家庭環境などを確認しておく事が大事
お相手の紹介リストの中には、時々「離婚歴あり」という方もいます。その中で、比較的印象が良くて、住いも近いし、仕事も同業種という方がいたので、お会いする事になりました。
元は関西出身の方なので、会話のテンポもいいし、関西弁もなんだかいい感じだし、「いい出会い」かもと舞い上がっていた時に相手の方から、「先に進む前に・・・」とお話がありました。
- 離婚歴がある事
- 子供がいて、定期的に会っている事
- 今後も定期的な面会は継続する事
- 経済的な負担がある事
- 運動会や誕生日、クリスマスなどの行事は子供を優先したい事
結構、突っ込んだ話の数々に最初は驚く、なんだか頭が一杯になってしまって、思考が追い付かないというか・・・
実は相手の方も私に好印象を持ってくださっていたそうです。その上で、今後「結婚を前提」として交際をするのか、それともここで終わるのかをしっかりと考えるべきだと考えたそうです。
年齢的にもお互いに数年交際をしてから結婚という余裕もないので、可能性が無いのであれば、お互いに他の相手を見つけるべきだと
正直、これまでお見合いをした人、パーティで会話をした人達の中で一番「好印象」でした。
きっとこれから先も楽しく過ごせるとも勝手に想像していました。
でも、私は数日考えた上で、次はもうお会いする事はないとお伝えしました。
相手に離婚歴があるという事は、こういう事も確認した上で、先の事を考えなければならないのかと「失恋」気分の中考えてみました。
大切な事は「結婚後の将来を思い描けるかどうか」
実は私にははっきりとした「将来設計」がまだありません。将来の事は結婚後に相談をしながらでいいと思っているからです。
子供も同居も住む場所も、「相談」すればいいと思っています。ある意味、成る様になる、希望通りにはいかないと楽観的に考えているからです。
でも、今回私が「失恋」という答えを選んだ理由は、些細な事かもしれませんが「クリスマス」は年に一度しかないという事が理由です。
結婚相手がクリスマスに前妻の子供と過ごしている時、私は?
もし、私に子供が生まれたらクリスマスはどう過ごす?
ものすごく大人げない考え方なのでしょうが、クリスマスを憂鬱な日と思いながらこの先何年も過ごす、覚悟をしたうえで結婚をするなんて、なんだか寂し過ぎる気がしたからです。
大切な事は、相手にどんな条件があったとしても、共に暮らす人生、お互いが年老いた時を「今」想像出来るかどうかだと思います。
「今」想像できないなら、きっとその相手とは「将来」がないという事だからです。